ソニー・ピクチャーズ、ハッキング流出情報を使用しないよう報道機関に警告 2014-12-16 10:46
ウェブアプリケーションは、複数の画面を遷移し、さまざまな処理を行う。このとき利用しているHTTPは、1回のアクセスごとに通信が完結するステートレスなプロトコルであり、各処理が正常に行えるかどうかを無視すれば、各画面にアクセスすること自体はユーザーが自由に行うことができる。 このため、ユーザーの状況(セッション)をアプリケーションが把握し、制御する必要がある。しかし、制御が不適切であればログインしていないユーザーが機密情報を表示する画面にアクセスしたり、ユーザーが意図しない情報の更新を行わせることなどが可能になる。 このような画面遷移の設計において作りこまれてしまう脆弱性には、「強制ブラウズ」「クロスサイトリクエストフォージェリ」などがある。 まず「強制ブラウズ」は、許可されていないはずのページにアクセスできてしまうという脆弱性だ。これは設計の段階で、どういった状況(たとえば、ログイン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く