中国国家統計局は15日、今年1~3月期の国内総生産(GDP)を発表し、実質成長率は7.7%増であることがわかった。前期の7.9%からはマイナス成長となった。 昨年2012年の年間の成長率は7.8%と高い数値を維持しているものの、13年ぶりに8%を下回るという成長率となった。 同局は第1四半期の結果について「当初の予想の範囲は7.4%~7.9%であり、7.7%は着実な発展を維持している。また、雇用情勢は安定しており、欧米と比較しても対照的だ」としている。 減少の要因としては、個人消費が伸び悩んでいることが挙げられているように、今年3月の個人消費は前年同月比12.6%増と、昨年の水準からは伸びが完全に鈍化している。 習近平・国家主席は先日のアジアフォーラムで、急成長を持続することの難しさを示唆し、安定的な成長の志向を発言している。 ◆『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで。「ゆかしメディア」
米債権投資会社パシフィック・インベストメント(PIMCO)の、マネージングディレクター、ビル・グロース氏は3日、4月の投資見通しの中で「ソロス、バフェットのような古参の投資家が幅を利かすことになるほど、今の時代は信用拡大している」と述べた。 ソロス氏は昨年末からの円安に資金を投入し1000億円近くの利益をあげたとされるなど、80歳を過ぎた今でも再び市場にその名前をとどろかせている。 そうした現状について、グロース氏は「最も恵まれた時代に生きている。そして、最も素晴らしい体験ができる時代だ」と見ている。さらに「クリスマスキャロル」(ディケンズ)のスクルージになぞらえて、「スクルージのようにケチではなく、ほんのちょっとリスクを取るするだけなのだ」としている。 また、自身もこの恩恵に属していることを付け加えている。 ただし、今後については懐疑的で「今後はボラティリティが高まり、このような時代が続
経済産業省は12日、海底下のメタンハイドレートから天然ガスの生産ができたことが確認できたと発表した。 渥美半島から志摩半島の沖合で、メタンハイドレートを分解し天然ガスを取り出す、世界初の海洋産出試験を開始し、ガス生産を確認した。 今後はガスの生産実験を2週間実施し、実験終了後はガス量などについてにの集計や解析作業を行う。 メタンハイドレートの埋蔵量は、現時点で判明しているだけでも、天然ガスに換算して7.35兆立方メートルで、日本で消費する天然ガスの約100年分とされている。 ◆『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで。「ゆかしメディア」は日本最大級の富裕層向けメディアで、月間30万人以上にご利用いただいております。なお、純金融資産1億円以上の方は、富裕層限定オンライン・プライベートクラブ「YUCASEE( ゆかし)」にご入会いただけます(書類審査並びにスタッフによるインタビュー審査がござい
「となりのみよちゃん」(本社・埼玉県川口市)が、3月1日付で事業を停止し、東京地裁へ破産申請をする準備を進めていることが7日、東京商工リサーチの調査でわかった。債権者は約50人、負債総額約2億1000万円。 昭和40年に会社を設立し、「となりのみよちゃん」のキャラクターをプリントした雑貨や菓子などを製造販売していた。平成10年には、10億円の売上高をあげていたものの、その後は業績が悪化する一方で、雑貨店舗の整理などを行ってきたが、業績の好転の見込みがなく事業停止するにいたった。
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