妻の顔写真が入ったチラシを配る男性。この夏、行方がわからなくなった妻の情報を探しています。 なぜ、突然、姿を消したのでしょうか。各地で切実となっている課題に目を向けました。 (鳥取放送局 記者 三浦拓海)
1日、岩手県花巻市で田んぼの見回りをしていた69歳の男性が車から降りたところクマに襲われ、けがをしました。 実はことしに入って、特に最近は毎日のように人がクマに襲われているんです。中には住宅に侵入してくるケースも… どんな場所で、なぜ被害が多発しているのか? もしもクマに遭遇してしまったら? 「ぜひクマのことを自分ごととして捉えてほしい」という専門家に詳しく聞きました。 目次 新潟県 玄関の網戸を破って… 秋田県では新聞配達や犬の散歩中に
プロ野球では、2軍の公式戦が、イースタン・リーグ7球団とウエスタン・リーグ5球団に分かれて行われていますが、野球のすそ野を広げることを目的に2軍の試合に参加する新たな球団を公募し、3つの企業などが申請していました。 NPB=日本野球機構と12球団による実行委員会は申請を元に経営計画やチーム編成の方針などのヒアリング、さらに本拠地となる球場などを視察して審査を進めてきました。 そして29日、都内で行われたオーナー会議で、静岡市を本拠地とする球団の創設を目指す「ハヤテ223」と、独立リーグ BCリーグの「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」の2つの球団が来年から2軍の試合に参加することが内定しました。 「ハヤテ223」がウエスタン・リーグに、「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」がイースタン・リーグに参加するということです。 参加が内定した2球団は今後、準備を進め、11月に行われる
大阪城や道頓堀など大阪の観光名所を駆け抜ける、国内最大規模の市民マラソン、「大阪マラソン」。今年度の大会は2024年2月25日に行われる予定で、ランナーの募集が始まりました。 一方、コロナ禍での開催となった2023年2月の大会では初めて“定員割れ”となり、2次募集が行われました。今回の大会は一般のランナーの確保が課題のひとつとなっています。 (大阪放送局 記者 バルテンシュタイン永岡海/大阪放送局 リポーター 當麻陽香) 募集始まる フルマラソンの定員は3万2000人 「大阪マラソン」は国内最大規模の市民マラソンであるほか、「びわ湖毎日マラソン」と統合された2022年の大会からは国内トップの選手が参加する大会となっています。 2024年の大会も、同じ年に開かれるパリオリンピックの男子のマラソン代表の選考レースを兼ねています。
最近、ミドリのムシをよく目にしませんか? そう、「カメムシ」です。 強烈なくさいにおいを出すため、苦手という人もいると思います。 都市部で目撃情報が相次ぎ、インターネットでも関心が高まっています。 なぜ、大量発生しているのか。 どんな対処法があるのか、取材しました。 (大阪放送局 記者 松浦宏斗) “カメムシ大量発生” SNSで話題に こちらは、今月26日に京都市内の公園で撮影されたものです。 街灯のまわりを大量に飛び交っているのは… 蛾ではなく、カメムシです。 撮影した男性は「ふだんとは違うにおいがしたので近づいてみたら、これまで見たことがないような大量のカメムシがいて驚いた」と話していました。 実は、ことし、カメムシが全国的に大量発生しているとして、ネット上でも関心を集めています。 「カメムシ大量発生」は検索ワードの上位にランクイン。
子育て支援につなげようと、全国各地にある道の駅への寄贈が計画されている段ボール製の授乳室をめぐり、保護者から安全面を不安視する声があがっていることなどを受けて、島根県川本町は10月に寄贈を受けても当面は使用を見送ることを決めました。 国土交通省が道の駅にベビーコーナーなどの整備を推進する中、道路の舗装業者で作る日本道路建設業協会は、子育て支援につなげようと全国各地の道の駅へ段ボール製の授乳室の寄贈を計画していて、大分県に続いて9月19日には授乳室がない松江市の道の駅に贈られました。 授乳室は高さと幅がいずれもおよそ2メートル、奥行きおよそ1メートルあり、中には親子で座れるいすが置かれています。 しかし、松江市に贈られた際は当初天井がなかったほか、入り口には仕切りのカーテンが1枚あるだけで鍵はかけられないことから、松江市には保護者から安全面を不安視する声などが寄せられていました。 こうした中
和歌山県では果物に被害を及ぼすカメムシの数が、紀の川市で平年の10倍以上にのぼるなど、各地で平年を上回る状況になっていて、県が注意を呼びかけています。猛暑が続いて、カメムシの活動が活発になったことが原因とみられるということです。 和歌山県農作物病害虫防除所は先月26日から今月5日まで、みかんや柿などの果物の果汁を吸い被害を及ぼす「チャバネアオカメムシ」や「クサギカメムシ」などの数を調査しました。 その結果、紀の川市では、「チャバネアオカメムシ」は平年のおよそ5倍にあたる1844匹、「クサギカメムシ」がおよそ11倍にあたる848匹に増えていました。 また、みなべ町でも、「チャバネアオカメムシ」が平年のおよそ5倍にあたる8168匹、「クサギカメムシ」がおよそ4倍にあたる552匹にのぼるなど、各地で平年を大きく上回る状況が続いています。 和歌山県によりますと、猛暑が続いてカメムシの活動が活発にな
大阪に本社がある機械メーカーの日立造船は、来年10月に社名を「カナデビア」に変更すると発表しました。日立造船は戦後、日立グループから離れ、すでに造船事業からも撤退していたため社名と事業がかい離した状態が続いていました。 発表によりますと、日立造船は、来年10月に社名を、日本語の「奏でる」とラテン語で「道」を意味する「Via」を組み合わせた「カナデビア」に変更します。 技術革新によってオーケストラがハーモニーを奏でるように、人類と自然に調和をもたらす新しい道を切り開くという決意が込められているということです。 日立造船は、1881年に「大阪鉄工所」として創業し、造船事業などを手がけていましたが日立製作所の傘下に入ったあとの1943年に今の社名に変更していました。 そして戦後の財閥解体に伴って日立グループから離脱し、2002年に造船事業を分離してその後、撤退していました。 現在は、ごみ焼却施設
東京駅の近くで、27日、超高層ビルの起工式が行われました。 高さ385メートル。ビルとしては日本一の高さで、2028年3月の完成が予定されています。 都内で超高層ビルの建設が続いています。 385メートルのビル 始動
26日未明、宇都宮市のおもちゃ店で店長が顔などを殴られ、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルなどの商品が奪われました。店の防犯カメラの映像には4人組が写っていて警察は強盗傷害事件として行方を捜査しています。 26日午前3時ごろ、宇都宮市のおもちゃ店で警報装置が作動し、近くに住む55歳の店長が駆けつけたところ、店の近くの駐車場に止まっていた車の中に店の商品が積まれているのを見つけたということです。 店長が車に乗り込もうとしていた男に声をかけようとしたところ突然、顔などを殴られ、車はそのまま走り去ったということです。 店長は顔などに軽いけがをしました。 警察が調べたところ店からは商品がなくなっていて、店長によりますと奪われたのは人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルなどで、被害額は少なくとも30万円分に上るということです。 店の防犯カメラの映像には4人組が写っていて、警察は強盗傷害事
糖尿病に対する誤解や偏見を払拭(ふっしょく)しようと「日本糖尿病協会」などは、糖尿病の新たな呼称として英語の病名に基づいた「ダイアベティス」とする案を発表しました。 これは、22日に専門医などの団体、日本糖尿病学会と医師や患者で作る日本糖尿病協会が会見を開いて発表しました。 糖尿病は血糖値が高い状態が続いて、悪化すると腎臓病や失明、神経障害などにつながる病気で、国内の患者はおよそ1000万人に上るともされています。 2つの団体では、現在の糖尿病という病名は、 ▽糖が尿に出ない患者も多く症状を正確に表していないうえに ▽「尿」ということばが不潔なイメージにつながり誤解や偏見を生んでいるなどとして、新たな呼び方を検討していました。 その結果、学術的に正しく、国際的にも受け入れられやすいことなどから英語の病名をカタカナにした「ダイアベティス」とする案でまとまったということです。 一方で、病名自体
救助されたのは、埼玉県川越市の49歳の会社員の男性です。 警察によりますと、9月17日、北アルプスの不帰嶮の近くにいた登山者から、「富山県側から『助けて』という声が聞こえる」と警察に通報がありました。 警察などがヘリコプターで捜索したところ、助けを求める声が聞こえましたが周辺は霧が濃く、樹木も生い茂っていたため捜索が難航し、捜索2日目と3日目も声は聞こえていたものの見つかりませんでした。 4日目の20日夕方、不帰嶮から西に1キロほど離れた谷で手を振る男性を発見し、ヘリコプターで救助したということです。 富山県内の病院に搬送され、首を痛めるなどの大けがをしたということです。 男性は今月10日から1人で2泊3日の予定で、長野県の栂池高原から入山し唐松岳で下山する計画でしたが、12日夜になっても連絡がつかなかったため、家族が警察に届け出ていました。 救助された時、雨具やヘルメットを着用し、リュッ
ひつぎに入れられる保冷用のドライアイスが原因で二酸化炭素中毒を起こしたとみられる死亡事故が起きているとして、消費者庁などは故人とのお別れの際にひつぎに顔を入れないよう注意を呼びかけています。 消費者庁によりますと、ひつぎに入れられる保冷用のドライアイスが気化した二酸化炭素を吸い込み中毒を起こしたとみられる死亡事故が令和2年から3年にかけて全国で3件起きています。 具体的には ▽小窓を開けた状態のひつぎの近くで倒れていたり ▽ひつぎに顔を入れた状態で意識を失っていたりしたケースが報告されていて、寝ずの番の最中など周囲に人がいない状況でひつぎの中の故人に話しかけるなどして事故が起きたと考えられるということです。 事故を受けて国民生活センターがひつぎに10キロのドライアイスを入れて二酸化炭素の濃度を測る実験を行ったところ、ひつぎのふたを閉めた状態では急激に濃度が上昇し、20分後にはすぐに意識を失
広大な墓地の一角に積み上がる墓石。 名前が刻まれたものもありますが、すべて引き継ぐ人がいなくって放置された墓です。 こうした「無縁墓」が全国の公営墓地にあるものの整理は進まず、自治体が苦慮している実態が総務省の調査でわかりました。 墓は住民の身近な場所にもあり、影響は今後、深刻になっていくと言います。 (社会部 記者 飯田耕太) 公営の「無縁墓」自治体が対応苦慮 高齢化や核家族化が進む中、総務省が全国の公営墓地の状況について初めて調査を行ったところ、引き継ぐ人がいなくなって放置され、「無縁化」した墓があると答えた自治体が半数以上にのぼりました。 自治体が墓石を撤去する際の取り扱いについては法律などに規定がなく、管理する自治体が対応に苦慮している実態が浮き彫りになりました。 総務省行政評価局が行った調査によりますと、公営墓地があると確認できた全国765の市町村のうち、58.2%にあたる445
阪神タイガースがリーグ優勝したことを受けて、大阪府警察本部は大阪・ミナミの道頓堀を中心に14日夜からおよそ1300人の態勢で警戒にあたりました。 これまでに道頓堀川にあわせて26人が飛び込みましたが、けが人などはいないということです。 大阪・ミナミの道頓堀川にかかる戎橋の周辺では、14日夜、阪神タイガースがリーグ優勝した直後から多くの人が集まり、バンザイをしたり「六甲おろし」を合唱したりして優勝を祝いました。 大阪府警察本部は人が密集することによる事故やトラブルなどが懸念されるとして、戎橋の欄干に沿って警察官を配置するなどおよそ1300人の態勢で警戒にあたりました。 警察によりますと、これまでに道頓堀川沿いにある遊歩道からあわせて26人が川に飛び込みましたが、けが人などはいないということです。 周辺の混雑は朝までに解消し、このほかに大きな混乱やトラブルなどはなかったということです。
プロ野球、阪神がリーグ優勝を果たした場合、大阪 ミナミの道頓堀を中心に多くの人が集まることが予想されることから、大阪市は警察と連携して雑踏事故を防ぐ対策を実施することにしています。 阪神が優勝すると、大阪市の繁華街などに多くの人が集まり優勝を祝うのが恒例となっていますが、2003年のリーグ優勝時には道頓堀の戎橋から5000人以上が川に飛び込む騒ぎとなり、1人が死亡したほか、複数のけが人が出ました。 阪神が優勝した場合、今回も道頓堀を中心に多くの人が集まることが予想されることから、大阪市は警察と連携して雑踏事故を防ぐ対策を実施することにしています。 優勝が決まった日は、長さおよそ40メートルの道頓堀橋に高さ2メートルほどのシートを設置して、すぐ東側にあり多くの人が集まる戎橋側を見えなくするようにします。 歩行者が道頓堀橋の上に立ち止まるなどして、御堂筋に雑踏が発生しないようにするための措置だ
防衛省は、30日遅く、北朝鮮から弾道ミサイル2発が発射され、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。防衛省が情報の分析と警戒を続けています。 防衛省によりますと、30日夜11時38分ごろと11時46分ごろ、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイル合わせて2発が北東の方向に発射されました。 最高高度はいずれもおよそ50キロ、飛行距離は1発目がおよそ350キロ、2発目がおよそ400キロで、いずれも朝鮮半島東岸付近の日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されています。 船舶や航空機などへの被害の情報は入っていないということです。 北朝鮮は今月24日に軍事偵察衛星の打ち上げを行いましたが、地球周回軌道への投入は確認されておらず、ことし5月に続いて打ち上げに失敗していました。 北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものや、弾道ミサイル技術を用いたものを発射したのは
東京電力福島第一原発にたまる処理水の海への放出が開始されてから初めて、西村経済産業大臣が福島県を訪問し、地元の水産物を試食して安全性やおいしさをアピールしました。 福島第一原発にたまる処理水の海への放出を受けて、水産庁は原発の10キロ圏内で捕れた魚に含まれるトリチウムの濃度を分析し、27日までの2日間は、検出できる下限の濃度を下回る「不検出」と発表しています。 風評対策が課題となるなか、西村経済産業大臣は、放出が開始されたあと初めて福島県を訪問し、福島市のスーパーで放出の翌日に福島県沖で捕れたヒラメとホッキ貝の刺身を試食しました。 試食したあとに西村大臣は「おいしいのひと言で皆さんにも漁師さんの誇りをかみしめてほしい」と述べ、地元産の水産物の安全性やおいしさをアピールしました。 続いて、地元のスーパーや卸売業者の代表との意見交換が行われ、西村大臣は「福島県産のものをより強力にアピールしてい
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