【写真】その他の写真を見る 同作は、作家の隆慶一郎氏の同名小説(新潮文庫)をドラマ化。徳川家康は、関ヶ原の戦いで暗殺され、入れ替わった名も無き影武者が、やがて時代を動かし、264年続く徳川・太平の世を作っていく、壮大なフィクション。 「お屠蘇気分で楽しんで」と西田。今作では、影武者になるまでは“道々の輩(全国を漂泊して生業を立てて歩く人々)”として自由人として生きてきた世良田二郎三郎(せらだ・じろうさぶろう)と、偽物であることを隠しながら表舞台に立つ家康、まさに“一人二役”を演じることになる。 「お正月に皆さんで楽しんでご覧頂くには良い、スリリングで面白い作品になる気配を感じています。まず冒頭で家康が死んでしまうというのは、なかなかいいですよね。フィクションの時代劇の醍醐味だと思います。みなさんに思い切り楽しんで頂き、想像の世界にいざなってみたい」と意気込む。 かつてのドラマ『いつも心に太