2011年9月7日、アルパカが散歩に出かけ、瀋陽の街で大騒ぎになった。写真を撮る人や触る人などに囲まれて、人気は大スターに負けないほどだ。 【その他の写真】 あるデパートの関係者によると、アルパカを4匹連れ出して、市民に喜びに与えながら一緒に「中秋節」を楽しむためだそうだ。スターに負けないほど大人気のアルパカの出演料はなんと30万人民元(約363万円)もかかったそうだ。 アルパカは「繊維の神」とも呼ばれ、何百年前からアルパカの柔らかな毛は高級品の代名詞となり、中国の皇帝や貴族に愛用されたそうだ。インターネットが普及した現在でも、アルパカの長くてモサモサする首や可愛い仕草が多くのオンラインゲームのキャラクターになるなど、その人気は高まる一方だ。(翻訳・編集/kurenai)