「週刊文春」が、昨日「スクープ速報」で報じた立憲民主党の高井崇志・衆院議員(50)の歌舞伎町「セクシーキャバクラ通い」。立憲民主党に離党届を出すも認められず、本日、除籍処分された。枝野幸男代表からも「議員辞職に値する無責任な行動」と見放された高井議員だが、発覚に至るまでに何があったのか。一番最初に疑惑を直撃した「週刊文春」記者が明かす、高井議員「葛藤の50分」。 〈お客様へ 感染症対策のためチャイムを鳴らした後ドアノブに触れずにお待ちください〉 4月13日(月曜日)昼、東京・千代田区の衆議院第2議員会館の高井事務所を訪れた記者が目にしたのは、ドアに貼られたこんなペーパーだった。 感染リスクを減らすための対策だ。しかし、高井氏自身の行動との落差はあまりに大きかった。 緊急事態宣言が出された2日後に現職国会議員が歌舞伎町のセクキャバに自ら足を運び、性的サービスを2時間も楽しんだ、という信じがた