「仕事があるだけ幸せだよ」と言う人もいます。しかし仕事があるからといって、その仕事が嫌いだったり、望んでいるキャリアでなかったりしたら意味がありません。問題は、自分がどんなキャリアを進んでいきたいかわからず、「ただの仕事」を探していることです。 自分の仕事が嫌いな人はたくさんいます。しかし、本当は何をやりたいのかと聞くと、実際はやりたいことに限りなく近い仕事をしているときもあります。一度立ち止まって、なぜ、どのようにして今の仕事に就いたのかをはっきりとさせた方がいいでしょう。 今回は、自分が本当にやりたい仕事を明確にする自己分析法を紹介します。 ステップ1:やっていることを書き出す 仕事に関する不満を引き出す場合、まず最初に自分の仕事上の位置づけを調べましょう。肩書きや経歴からも今の仕事については分かりますが、実際に自分がどういう仕事をやっているのかを、数日間かけてしっかりと書き出していき