営業トーク、プレゼン、会議など、ビジネスの現場では説得や説明をする機会が頻繁にあります。 ここで重要なのは、話す内容や構成もさることながら、「良い声」を出せること。声量があり、滑舌良く話せれば、相手はあなたの発言にきちんと耳を傾けてくれ、説得力も増すでしょう。 逆に、声が小さく、滑舌も悪ければ、話の内容がいかに優れていても、説得力はがた落ち。ひいては、仕事への評価・成績にも暗い影を落とことになります。 そうした声の問題を、セルフトレーニングによって改善するというのが、今回紹介する書籍『超一流の人が秘密にしたがる「声と話し方の教科書」』(光文社)です。 著者の司拓也さんは、プロのボイストレーナーとして、著名な俳優、アナウンサー、政治家らの声の悩みを解決してきた第一人者。数あるレッスンの中から一人でできるものを、本書で公開しています。 ボイストレーニングといえば、発声練習が思い浮かびますが、本