今年度から期間限定で実施されている介護 職員の処遇を改善する基金事業ですが、 2012年以降も継続する方針が出されたよう です。 現場のお話を伺っていても、この制度により 1ヵ月あたりの給与も上がったと実感できる くらいはあるようです。とはいえ、来年度 までの期間限定なので「後からまた悲しく なるかも」との声が出ていただけに、継続は 喜ばしいところです。 しかしこの基金制度への申請は、全事業所の 50%にも満たないらしく、実はこの制度を 知らない事業者も少なくないとか。 これは、働く立場からすると経営者の情報 収集力および実行力に左右されるだけに 大きな問題です。 予算ありきの基金(制度)ですからある意味 早い者勝ち的な部分もありますが、事業者 としてはきちんと知識を持っていたいところ です。(働く側も、ですね) とはいえ、政権交代後のドラスチックな政策 も、その財源のありかをめぐってはま