7月28日、IDCフロンティアは、同社の事業戦略について記者会見を行なった。今年4月に社長に就任した同社・石田誠司社長は、2019年までの売り上げ成長率を50%増とする成長戦略を打ち出したほか、現在の1万アカウントを、2019年には、10万アカウントを目指す計画を明らかにした。 データセントリックなプラットフォームを推進 事業戦略説明会では新たに「データ集積地構想」を打ち出し、「サーバーを預かるサービス、切り売りするサービスという、サーバーセンターのビジネスから、データを集積し、データをマネージするといった、データを中心とした、本当の意味でのデータセンタービジネスに移行していく」とした。 「IDCフロンティアでは、今後、データを中心としたサービスを続々と提供していくことになる。まずは、2016年第3四半期(2016年10~12月)にディープラーニングプラットフォームの提供を開始する」と石田