最近下火になってきたかな。「このまま機械が発達していくと、人間の仕事はなくなってしまう」という話が流行りだった。いろいろなものが流行る。高齢者によって日本の富が独占されているから不況なんだとか。これはアベノミクスが成果を上げつつあるので、あまり主張されなくなった。就活の悲惨さもブームは過ぎたのだろうか。 まあ機械が人間の仕事を奪うというのは、産業革命からずっと繰り返し言われていること。でも実際はそうならない。なぜか?時代とともに要求されるものが変わるからだ。家内制手工業の時代、大量生産は画期的だった。しかしひとたび大量生産が定着してしまうと、こんどは多品種少量生産に価値が置かれるようになった。大量生産では対応できないものに価値が生まれたわけだ。 * * * プログラミングとかも、むかしから「プログラミング不要」のシステムとかアピールされたものだ。ソード社が出していたPIPSとか。「