トヨタ自動車は2013年4月26日、米マイクロソフトの支援を受けて、同社の自動車情報サイト「GAZOO.com(ガズー・ドット・コム)」に、クラウドサービス「Windows Azure 仮想マシン」とコラボレーションプラットフォーム「SharePoint Server 2013」を組み合わせたサイト運営プラットフォームを採用したと発表した。新プラットフォーム上でサイトコンテンツを刷新し、2013年5月30日にリニューアルオープンする。 GAZOO.comは、トヨタが若年層のユーザー獲得を目的として1998年に開設したポータルサイト。新車・中古車情報、ドライブ情報を掲載するほか、3D仮想空間やブログといったユーザー参加型のコンテンツを提供する。同社 e-TOYOTA部の山田博之部長(写真1)は、「20代~30代を中心に月間約165万人のアクセスがあり、期待した効果を出している」としながらも、