530 中山道・木曽路の妻籠(つまご)宿 (長野県) カテゴリ:【Japan 日本】中部 Chūbu 中山道は言わずと知れた江戸時代の五街道の一つで、東京から京都までを結ぶ街道である。太平洋岸を結ぶ東海道とは異なり、埼玉・群馬・長野・滋賀と内陸部を貫き、滋賀県の草津で東海道と合流する。 現代でいうと東海道は国道1号線になるが、中山道は現在の国道ではいくつかの番号に分けて振られていることになる。 この中の現代の国道19号線の一部になるのだが、塩尻から中津川まで北アルプスと中央アルプスに挟まれた急峻な木曽谷を抜ける道程がある。この区間の街道の宿場は木曽路十一宿と呼ばれており、今なお保存状態のよい宿場町として有名だ。 その木曽路十一宿の中でもとりわけ有名な妻籠宿。 国の重要伝統建造物保存地区に選定されており、保存状態はとても良い。その町並みは江戸時代に入り込んだような気にさせられる。 ただし有名