イスラエル・レポート (2016/6/18 ~ 24) 先週 1 週間、イスラエル外務省からの招待で、日本からの 14 名のメンバー (経済産業省関係者、重要インフラやセキュリティ業界関係者など) でイスラエルのサイバーセキュリティ関係企業、政府機関、軍需企業を見学してきました。 ■ CYBER...
政府は、国内の電力インフラなどのサイバーセキュリティーを強化するため、年内にもイスラエル政府と技術協力の覚書を交わす方針を決めた。米国と並ぶサイバーセキュリティー先進国の知見を生かしたい日本と、ビジネスとしての展開を狙うイスラエルの思惑が一致した。日本国内の研究施設でイスラエル製防御機器の導入試験を行うほか、専門家を招き、サイバー攻撃への防御演習も行う。インフラのサイバーセキュリティーの分野で、日本が本格的な協力関係を結ぶのはイスラエルが初めて。 政府は、2020年東京五輪に向け、サイバーセキュリティー対策の強化を進めており、特に電力、ガス、鉄道などを制御するシステムへの攻撃対策は急務となっている。制御システムはインターネットと常時接続していないケースが多いが、USBメモリーを利用するなどの手口で、ウイルスに感染するケースが出ている。また電力自由化の進展や、インターネットと工場の機器などを
これはマルウェアに感染した端末の基板で構成されたトロイの木馬.国際会議Cyber Weekの展示の一環. はじめに 先週,イスラエル外務省からの招待でイスラエルのサイバーセキュリティ産業の視察に参加した. 視察の参加者は日本政府・重要インフラ・セキュリティ業界関係に大別される.視察の目的は彼らにイスラエルの起業文化とサイバーセキュリティ技術を伝え,相互理解を図ることにあった.そんな視察になぜ一介のモラトリアム大学生でしかない私が潜り込めたのかというと,イスラエル外務省をハックしたから——というのは嘘.昨年発表したCODEBLUEというセキュリティカンファレンスのオーガナイザーにイスラエル大使館から打診があり,若者枠に組み込まれたという経緯である.なんと旅費はイスラエル外務省の負担. そういうわけで,記憶が錆びつかないうちに,イスラエルのサイバーセキュリティ事情を紹介したい. 総括 最初にま
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