岩崎夏海「『もしドラ』を売って出版界が間違っていることを証明したかった」 大ベストセラー著者に「ドラッカー自伝」翻訳者・牧野洋が聞いた [後編] vol.1 はこちらをご覧ください。 牧野 先日、ドラッカー研究所のワーツマン所長に聞いたら、「ドラッカー本人が書いたのならともかく、第三者が書いたドラッカー本が数十万部も売れるなんて、異例中の異例。なんでこんなに売れるのか・・・。だれもが不思議に思っている。読んでみないと分からないけれども、きっととても面白いんだろうね」という返事でした。 岩崎さんの本は、日本では「小説形式のビジネス書」として扱われています。日本人が書いたビジネス書が海外で注目されることはめったにありません。仮に英語に訳されていても、新聞や雑誌で紹介されることはまずないです。 ドラッカーゆかりの地クレアモントにドラッカー関係者が大勢いたという点は割り引かなければなりませんが、ド
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