日本の高校生は、米国、中国、韓国に比べ海や山でのルールを守る意識が高い一方、キャンプなどの野外体験は少ない。国立青少年教育振興機構が7日、そんな調査結果を発表した。調査を担当した明石要一・千葉敬愛短大学長は「日本の高校生や親は野外活動に慎重で、内向きな様子が結果に表れた」とみている。 調査は昨年9~12月、4カ国の高校生計約8千人に実施。身の回りの安全に対する意識などを聞いた。 「海や山などでは『立入禁止』のところに入らないようにする」との質問に「いつもする」と答えた割合は、日本が83・5%で最高。中国は76・4%、韓国は72・4%、米国は35・8%だった。「監視員のいない海浜や湖畔などでは泳がないようにする」も日本が67・1%と最高だった。 関心のある安全問題について三… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると
厚生労働省は10日、ホテルや旅館などで「迷惑客」の宿泊を断れるように旅館業法を見直す方針を有識者検討会で示した。訪日旅行客の増加をにらみ、空き部屋などに有料で泊める「民泊」を営みやすくする狙いだが、障害や人種による差別など合理的でない拒否はできないように条件は残す。今年度中に同法改正案を国会に提出する。 敗戦直後の1948年施行の同法は、だれでも寝場所を確保できるよう、伝染性の病気の客や賭博など違法行為の恐れがある客らを除き、原則として宿泊拒否を罰則つきで禁じている。 世界的に広がってきた民泊の大手仲介サイトでは、客から民泊提供側(ホスト)への評価とともに、ホスト側が騒音やごみ投棄など迷惑行為があったか登録客ごとに評価し安全を担保するシステムがあり、評価の低い客を断れる実態がある。民泊を法規制の対象にした上で普及させていくには、迷惑客拒否を認める必要があると厚労省は判断、現在は多くの宿泊施
――ナレーションを務めるNHKの「サラメシ」が今春、ゴールデンタイム(火曜夜8時15分)に進出しました。 番組が愛されていると実感しました。最初は「10本で終わる企画」と聞いて受けました(笑)。番組とは不思議なものです。俺は「なんで夜中に昼飯の番組なんだ? 誰が見るんだろう」という認識もあり、深夜の放送でもナレーションは“昼”の感じを出そうと、生感というか、ラジオDJのような感じを出しました。頂いた原稿に自分で言葉を足して、テンポよく話すことを意識しています。 言葉だけで物事を伝えるのは、役者をやっていく中で、すごく勉強になる。ドラマや映画で、心の声を入れることもありますが、今では自信が持てます。声のトーンも、サラメシの中で色んなトーンを使っているので、使い分けられるようになりました。 ――これだけの経験があっても、まだ得るものがあるのですね。 人間としての経験値は自分が年… この記事は有
新婚の三浦祐太朗、新妻よりも“2人の同居女性”にゾッコンな理由 アサジョ 6月18日(木)18時14分
カンボジア・オリンピック委員会は3日、タレント猫ひろし(38=本名・滝崎邦明)をリオ五輪男子マラソンのカンボジア代表に選出したと発表した。首都プノンペンで会見した猫は「思うように記録が出ず、悔しい思いもしてきたので、素直にうれしい。余裕があれば、リオ五輪の応援の時、カンボジア代表の猫ひろしも応援していただけたらうれしい」と話した。 自己記録は2時間27分52秒。5月8日のカンボジア代表選考会で優勝した。2時間19分0秒の五輪参加標準記録に届かなかったが、特例措置で代表に選ばれた。猫は11年にカンボジア国籍を取得。12年ロンドン五輪代表に内定したが、国籍取得からの期間が短く、取り消しとなった。 「12年のアウトから、4年間ずっと1位でいるのは大変でした。最高のコンデイションで自己ベストを狙いたい」。トレードマークの「ニャー」ポーズは「(五輪で)ゴールしてから、最高のニャーをやりたい」と話し、
福山雅治(47)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラヴソング」(月曜午後9時)の30日放送第8話の平均視聴率が7・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが31日わかった。 23日の第7話は6・8%で、第6話と同様に「月9」ドラマ史上最低視聴率を記録していたので、そこからは挽回した。しかし、まだ7%台では厳しい状況に変わりはない。このままでは、シリーズトータルでの「月9」の平均視聴率での最低を記録してしまう。終盤に向けて浮上していけるかが注目だ。 「ラヴソング」は、初回の平均視聴率が10・6%、第2話が9・1%、第3話が9・4%とやや持ち直したものの第4話は8・5%。第5話が8・4%。6話、7話と6・8%となっていた。 これまでの1話で最低視聴率は2014年に放送された尾野真千子主演「極悪がんぼ」の第10話の7・8%だった。 また、フジテレビの看板ドラマ枠の「月9」では、前作の「いつかこ
パナソニックがテレビ用液晶パネルの生産から撤退する方針を固めたことが30日、わかった。赤字が続いているためで、9月末をメドに姫路工場(兵庫県姫路市)での生産をやめる。同社が撤退すると、国内でテレビ用液晶パネルをつくるのはシャープ系のみとなる。 パナソニックは撤退の方針を既に取引先に伝えた模様だ。姫路工場で働く約1千人の従業員のうち、数百人は国内のほかの工場に配置転換する方向で検討している。 姫路工場は2010年4月に稼働を始めたが、赤字続きで、12年3月期には765億円の営業赤字を計上した。コスト削減を図ったり、海外のテレビメーカーに液晶パネルを売ったりしたが、黒字転換までには至っていない。 パナソニックは既に、国内で販… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事で
テレビのニュースに、正しい伝え方はあるのだろうか。テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」の12年間のキャスター経験を、古舘伊知郎さんは「敗北だった」と振り返る。なお求めるという「永遠の微調整」。2カ月の充電期間を終え、実況中継さながらにノンストップで3時間、しゃべり通したテレビへの思いとは。 ――キャスターをやめて半月の4月半ば、熊本地震のときはどこで何をしていましたか。 「東南アジアのある田舎町で、飯を食ってたんです。スマホで地震を知って。〈立ち上がりながら〉うわ、これは行かなきゃ、と。でも、『おれ、もう(番組は)終わってるんだ』と座り直した。ちょっと切なかった。体は反応しちゃう。貧乏性だな」 ――6月1日のトークライブで活動を再開します。もっと充電しようと思いませんでしたか。 「この10年、夏休みでも東京から出ずにいたので、海外ぶらり一人旅をして。本を読み、映画をみて。3カ月く
栗子峠道の50年振り返る 米沢でハイウェイシンポ 2016年05月30日 10:51 パネルディスカッションなどが行われた栗子ハイウェイ開通50周年を記念したシンポジウム=米沢市・伝国の杜置賜文化ホール 国道13号の福島市飯坂町―米沢市万世町間の通称・栗子ハイウェイの開通50周年を記念したシンポジウムが29日、同市の伝国の杜置賜文化ホールで開かれた。栗子峠の整備の歩みを振り返り、パネルディスカッションを通して、2017年度の東北中央自動車道福島―米沢北の間通がもたらす地域活性化の効果に理解を深めた。 パネリストは米沢市のかねしめ水産の斎藤隆夫社長、小野川温泉亀屋万年閣若女将の佐藤梨絵さん、青森県大間町で地域おこしに取り組むYプロジェクトの島康子社長、万世大路研究会の鹿摩貞男さん(福島市)、県置賜総合支庁の武田一夫支庁長―の5人。広瀬健二郎国土交通省山形河川国道事務所長がアドバイザーを、山
厚生労働省は23日、平成27年の人口動態統計(概数)を発表した。女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率は1・46で、前年を0・04ポイント上回り、2年ぶりのプラスとなった。1・50だった6年以来、21年ぶりの水準。都道府県別では、前年と同様、最も低いのが東京の1・17(前年比0・02ポイント増)、最も高いのは沖縄の1・94(同0・08ポイント増)だった。 厚労省は合計特殊出生率が上向いた理由に関し「25、26年ごろに経済状況や雇用情勢が好転し、子供を産もうと思った人が増えたことが考えられる」としている。25~29歳の出生率は5年ぶりの増加となった。 出生数は前年比2117人増の100万5656人で、5年ぶりに増加に転じた。30歳以上の出生数が増えた影響が大きいが、29歳以下は減っており、今後、出産世代とされる15~49歳の女性人口の減少に伴い、出生数は減少傾向が進みそうだ。
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