note版に寄せて noteにて『これからの本屋読本』の本文をすべて、無料で公開することにしました。版元であるNHK出版さんの許可も得ています。 なぜ全文を無料公開するのかについては、本書の第2章(あるいは2013年刊の前著『本の逆襲』の第2章)あたりから推察していただけるでしょう。著者としては、自分が書いた文章を「一つの流動的な構築物」の一端にしたいという思いで、このnoteという場所を選びました。 ぜひ多くの人に読んでいただき、自由にコピペして引用して、議論の土台にしたり、本屋の開業の参考にしたりしていただければと思っています。結構がんばって、読みやすいように記事を分けたりしました。何事も起こらなかったらさびしい気持ちになるので、どうかよろしくお願いします。 もし〈1600円+税〉以上の価値を見出していただけたら、紙の本や電子書籍をお買い求めいただければうれしいです。特に紙版はモノとし