行政と官僚に関するgotouaki_akiのブックマーク (1)

  • 『若手官僚の問題解決能力』

    書店に「不安な個人、立ちすくむ国家」が平積みされていた。経済産業省の若手有志がまとめた話題の未来への提言書、との宣伝文句である。でもその中身を見ると、問題解決能力の習熟不足をひしひし感じさせる。 問題解決の基 問題解決では、適切な枠組みで問題を定義し、問題の質を分析で突きとめ、系統立てて解決代替案を導くこと、そして解決策が自分の立場や強みが生かせることが基中の基である。 でもこの資料では、こうした基がおろそかにされている。少し詳しく見てみよう。 問題解決能力の不足 問題としては、高齢者の幸福感や子どもの貧困などを取り上げて、世代間負担の不公平がシルバー民主主義では解消されないことなどを議論している。でも、こうしたありきたりの問題の定義では、新しく提案する意味はない。例えば、世代間の不公平を議論するなら、資産格差に注目すべきだった。そうすれば資化仮説から固定資産税正常化の解決案に

    『若手官僚の問題解決能力』
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