東芝のノートパソコン事業25周年モデル(関連記事)の中で、最も目を引くのが今回取り上げる「libretto W100」だ。物理キーボードをなくし、タッチパネル式の液晶ディスプレイを2つ搭載する独創的なスタイルのノートパソコンだ。ノートパソコンとして、タブレットPCとしても使える。今までにない未来的で意欲的なモデルだ。見た目はインパクト大だが果たして、モバイル機器としての実力はどうなのか? チェックしていこう。 未来を感じさせる2画面スタイル libretto W100は、閉じた状態では普通のミニノートに見えるが、開いてもキーボードが見当たらない。キーボードやタッチパッドは、すべてソフトウエアによるバーチャル式だ。ディスプレイに表示されたものを使用する。映画の中のパソコンかコンセプトモデルにありそうなデザインを実際の商品にして発売したのがすごい。