投資に対してどれだけの効果が出たのかを測る指標としてよく用いられるのが「ROI」と「ROAS」です。ROIとROASは、広告などの支出を伴う施策を運用する際に重要な概念になるので、しっかりと理解しておく必要があります。 今回は、ROIとROASの違いについて具体例を交えながら解説します。 ROIとは投資したコストに対する利益を測る指標 ROIとは、Return On Investmentの略語で、投資したコストに対する効果を見る指標です。計算式としては下記になります。 ROI=(利益ー投資コスト)+投資コスト×100 となります。 利益から投資コストを引き、それを投資コストで割ることでROIが算出されます。 例えば、利益100,000円の商品を売るために、1万円の投資が行われた場合は、 (100,000-10,000)÷10,000✕100=900 となり、ROI 900%となります。(1
![ROIとは?ROASとの違いと共に解説、投資の成果を数値で把握](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4f3e331a04bf5553526dbe7fe693716e3eccc67d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fferret.akamaized.net%2Fuploads%2Farticle%2F1531%2Fog_image%2Fdefault-f8aef42dbc9822ba11361ce299c39427.jpg)