Rails のテスト実行時間を60分から6分に短縮するまで - SmartHR Tech Blog
昨日のRails Developers Meetupで綺麗なテストコードの書き方について発表してきました。 Rails Developers Meetup #1(東京会場) - connpass 資料はこちら 余談 もともと数年前くらいから、テストコードの書き方についてまとめたいなーと思っていたのですがなかなかキッカケがなくて手を付けられていませんでした。今回のミートアップ駆動で一通り形にするところまでいけて今とてもスッキリした気持ちです 😇 もっと多くの人にテストコードの書き方を意識してもらいたいので、また機会があればどこかで喋りたいですね。 昨日発表した内容はGitHubリポジトリにまとめたものの一部です。綺麗なテストコードの書き方について詳しく知りたい方は下記のリンクからどうぞ。 willnet/rspec-style-guide お願い 今回まとめた内容はあくまで僕が考えるテスト
はじめに 2015年6月12日にRSpec 3.3がリリースされました。 APIが大きく変更されたり、派手な新機能が追加されたりはしていませんが、うまく活用するとテストを効率よく書いていけそうな実践的な新機能がたくさん導入されています。 この記事ではそんなRSpec 3.3の新機能を紹介していきます。 新機能一覧 RSpec 3.3で追加された主な新機能は以下の11個です。 これから各新機能の内容を紹介していきます。 特定のエクスペクテーション群をまとめて検証できる(aggregate_failures メソッド) グループやexampleをID指定して実行できる 失敗したテストだけを再実行できる(--only-failures オプション) 失敗したテストを1件ずつ修正できる(--next-failure オプション) テストが増減しても seed を指定したランダム実行が同じ順序で実行
はじめまして、開発部で技術基盤を担当しているid:Yasaichiです。 乃木坂46の橋本奈々未さんを推しすぎて、デスクに雑誌の切り抜きを飾っています。 本エントリでは、先日行った技術改善の取り組みについて紹介したいと思います。 はじめに PIXTAは、「本体」と呼ばれるモノリシックなRailsアプリケーションと、そこから切りだされた複数のマイクロサービスで構成されています。 現在、これらの中で、Rails 5のリリースによって完全にサポートが切れる4.1系(とそれ以下)で動作しているアプリケーションのバージョンアップを計画しています。 This means 4.1.x and below will essentially be unsupported! Rails 5.0.0.beta1: Action Cable, API mode, Rails command | Riding Ra
まとめ sidekiqを2つのRailsアプリケーションで使ってみて、テストの書き方と残し方について思うところがあったので書いてみます。 特別な事情がなければsidekiq/testingを使うべき(sidekiq/testing/inlineは使わない) 非同期処理そのもののユニットテストはMyWorker.new.performで書けばよい 非同期処理をキックする側のユニットテストはMyWorker.jobs.sizeを検証するだけにする エンドツーエンドテストでは「全ての非同期ジョブを実行する」というようなstepやメソッドを作ってそれを呼ぶ sidekiq/testingとsidekiq/testing/inlineについて sidekiqのwikiには、テストのための仕組みとしてsidekiq/testingとsidekiq/testing/inlineの2つがあり、**「どちら
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