スティーブン・スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)で、米ソ冷戦下で翻弄されるソ連の老スパイを演じ、本年度のアカデミー賞助演男優賞に輝いたイギリスの名優、マーク・ライランス。そんな彼がスピルバーグ監督の熱望により2作連続で起用され、主演する最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が9月17日(土)に公開される。 本作は子どもたちに夢を届ける“やさしい巨人”のBFGとひとりぼっちの少女ソフィーが困難を乗り越え、世界を変えていく冒険ファンタジーだ。原作は、映画『チャーリーとチョコレート工場』(05)の原作者として知られ、今年で生誕100周年を迎えたイギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダール。さらに、製作、脚本、撮影、編集、音楽などでは、長年にわたりスピルバーグ監督を支え続け、数々のオスカー受賞歴を誇る“ドリーム・チーム”が結集した。