仕事上がりの若い女性が、上司のおごりでやってきた回転寿司。だが、女性は回転寿司の大将がにぎる寿司を、ものすごいスピードで片っ端からたいらげてしまう。負けじと寿司をにぎるスピードを加速させる大将と女性の熾烈なフードファイトが始まる……。監督は成安造形大学アニメーションCGコースで学んでいるナカザト ケースケ。全編3DCGで描かれた作品で、海外のアーティストが描きそうな“デフォルメされた日本”の表現がおもしろい。 アニメーター、漫画家として活躍するなかむらたかしによるファンタジーアニメーション。仲良しの姉弟カリシアとイリオン。父親がユニコーンをとらえようとしたことで、カリシアは連れ去られてしまう。その10年後。戦士として成長したイリオンは、ユニコーンの角でできた剣を手に、カリシアを助けに行こうとする……。『AKIRA』の作画監督を務め、『ハーモニー』などを監督しているベテランのクリエイターだけ
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭である第19回「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」が6月1日からスタート。渋谷ヒカリエホールでオープニングセレモニーが開催された。 SSFF & ASIA 代表の別所哲也とフェスティバルアンバサダーのLiLiCoがレッドカーペットからステージに登場し、今年も幕を開けた映画祭。プレゼンターにコシノジュンコや福島リラ、田原総一朗などを迎え、EXILE TRIBEとSSFF & ASIAのコラボ企画『CINEMA FIGHTERS』からはEXILE HIRO、河瀬直美監督をはじめ、山田孝之、AKIRA、岩田剛典、桜庭ななみ、倍賞美津子などキャストたちが華やかに勢ぞろいした。 映画祭の今年のコンセプトは「CinemaTIC! CinemaTEC!」。シネマの普遍性と技術の興隆による進化の先にある映画・映像の
第2回は、「Actors We Love!:大好きなあの俳優が出演!」。え、ショートフィルムなのに、とつい思ってしまうほどの豪華キャストが登場する作品をチョイスした。本物のスターが持つ才能は、ギュッと凝縮した短編ではよけいに光る。ハリウッドのフロントランナーたちの実力をまざまざと見ることのできる3本を紹介。 『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝き、現在日本公開中の『光をくれた人』にも出演しているアリシア・ヴィキャンデル。そんな彼女がブラック・コメディに挑戦した。アリシア演じる主人公は友人たちの集まる夕食会に招待されるが、ホステスのリサのボーイフレンドが大遅刻。そのために目の前に出された食事をお預けされた状態で時間だけが過ぎていく。女たちのストレスレベルはマックスに……。アリシア・ヴィキャンデルが顔色一つ変えずに放つ悪意むき出しなセリフにはゾゾ〜! 『Anna』 カナダのロックバン
世界最大級規模の短編映画祭である『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』には、あまりにも多すぎると言いたくなるぐらい多数の作品が集まる。まさか全部を見ることはできないから、何か自分なりのテーマを決めて見る作品を選ぶ、というのがひとつのアイディアだ。そこで、ここではテーマ切りして作品やイベントを紹介する。3回連載の「GQ流SSFFの楽しみ方」シリーズの第1回目のテーマは、「インサイド・ハリウッド」。 まずは、オスカー監督マーティン・スコセッシの映画作りに斬り込む『インサイド・スコセッシ』。次に、映画公開前の最後の作業のひとつ、“ポスト・プロダクション”で活躍する音効(おとこう)さんの仕事を紹介する『フォーリーアーティストの不思議な世界』。そして、3つ目は一般来場者が参加できるセミナーだ。「NYで毎年開催されるトライベッカ映画祭が求める短編映画とは?」をテーマに『ショートフィル
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