圧巻のライブパフォーマンスで注目を浴びるバンド、ザ・スロットル / SANABAGUN.のヴォーカリストの高岩遼。「自由に歌いたい」とはじめた路上ライブと同じように、ファッションは自己表現のひとつと考える。 「まだ俺のことを知らない多くの『GQ』読者が、このページを見て高岩遼って誰だって思ってくれたら嬉しいなぁ。大好きなフランク・シナトラのイメージで、行きつけのバーに来てもらって撮影をしました。最高だぜ」 ステージの衣装はスタイリストをつけず、自分をどれだけカッコよく見せられるか考えて選ぶという。 「たとえば、シンプルな無地のシャツでも、アラン・ドロンが着てそうって考えながら選びます。そう想いながら着るとカッコよくなるんです(笑)。ブランドものは、まだ俺には似合わないけど、30歳になったら自然と着るようになりたいです。やっぱり憧れは、ジゴロを気取ってアルマーニのスーツっスね」 高岩 遼【ミ
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