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インタビューと理想の会社に関するgranmasakaのブックマーク (1)

  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Breakthrough -- 突破する力 佐藤芳之

    安っぽい同情や哀れみからは、真の援助は生まれない。だから、ビジネスにこだわってきた。 北風が吹きつける昨年11月、東京・日比谷のホテル。一時帰国したケニア有数の品会社ケニア・ナッツ・カンパニー(KNC)の社長、佐藤芳之はルワンダの駐日大使と向き合っていた。 まだ大量虐殺の傷跡が残るルワンダで、佐藤は2008年からバクテリアを利用した公衆衛生事業を立ち上げている。将来、現地の人たちの手で事業を続けられるよう、ルワンダ政府にも協力してほしい。愛飲するドライマティーニを片手に佐藤は大使にゆっくりと切り出した。 「アフリカの自活に必要なのは仕事をつくることです」 小さいころに読んだ野口英世の伝記が縁の始まりだった。野口は佐藤が当時住んでいた宮城県の隣、福島県の出身。身近に感じた。黄熱病の研究中に自ら感染した野口が倒れたのが、ガーナだった。遠い国に思いをはせた。 都立小石川高校時代には「アフリカ

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