今、パキスタン国境に近いインド北西部のパンジャブ州アムリッツァルでこの文章を書いています。 先日、インドとパキスタンの国境に行ってきました。夕方5時に国境のゲートが閉まるのですが、その後1時間ほどゲートを挟んで両側で歌とダンスのお祭り騒ぎが続き、やがてそれぞれ帰途に着いていきました。 かつては人が自由に行き来していた土地。一人ひとりを見れば見た目はたいして変わらないし、だれもが家族や友人と同じようなことで笑ったり泣いたりしているはず。でも彼らの帰り道が交わることは決してない。日本という島国育ちの私としては、とても不思議な感覚でしたね。 ■ 世界で15億人が電気のない生活をしていると言われています インドに関わるようになったのは数年前。NPOのプロジェクトとして、農村部に太陽光パネルで発電して使うソーラーランタンを普及させる活動を始めてからです。農村部に行ってみて、大きなショックを受けまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く