2006年に『時をかける少女』、2009年に『サマーウォーズ』で話題を呼んだ細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』。2012年7月に公開されて以来、340万人を超える観客動員を数え、国内外の映画賞を席巻するなど、まさに2012年を象徴する映画として大きな注目を集めている。 "おおかみおとこ"との恋をきっかけに、2人の"おおかみこども"の母となる主人公・花。恋愛・結婚・出産・子育てといった13年間をおよそ2時間に凝縮した細田監督の力作が、Blu-ray/DVDとなって2013年2月20日にリリースされる。そこで今回は、Blu-ray/DVDの発売を前に、細田監督が語った作品の魅力や裏側を紹介していこう。 細田守監督が語る『おおかみこどもの雨と雪』 ――『おおかみこどもの雨と雪』が公開されてから半年が過ぎました 細田守監督「こんなにたくさんの方に観てもらえるなんて思っていなかったのでビッ