“パブリック”な仕事は、どんな新しい価値をつくれるの? 馬場正尊さん、松本理寿輝さん、田中陽明さん、中原寛法さんに聞く、これからの働きかた 2016.07.29 新井作文店 新井作文店 突然ですが、「公・共・私」というキーワードを聞いたことはありますか? 「公」は行政(オフィシャル)、「私」は企業(プライベート)、「共」はその中間領域にあたる市民など(パブリック)を表していて、今、旧来のビジネスとは異なる「共(パブリック)」から生まれたプロジェクトやコミュニティに関心が寄せられています。 例えば、アメリカのポートランドで住民が主体的に交差点をリペアした事例や、韓国の閑静な住宅街において、住民主導でフリースクールや生協といった「仕事が生まれるコミュニティ」がつくられているソンミサン・マウルの事例は、パブリックの可能性を示した典型です。 そんな「公・共・私」をキーワードに、都市の「職」を再定義