100年前の元祖「ご当地エネルギー」を長野県飯田市に発見! 地域でつくる発電所の過去、現在、未来 2017.04.24 わたしたちエネルギー わたしたちエネルギー 高橋 真樹 高橋 真樹 「ご当地エネルギー」とは、地域のエネルギーを自ら手がけ、中央に依存せずに自立をめざすことです。口で言うのは簡単ですが、既存のエネルギーシステムの中でそれをゼロから実践するには、現代でさえ大変な困難が伴います。 ところが、今から100年以上前の大正時代に、地域の人たちが運営して電力の地産地消を試みた、いわゆる「ご当地エネルギー」の元祖と呼べる動きがありました。100年前といえば、日本各地に電気が届き始めたばかりの頃です。ソーラーパネルも風力発電もなかった時代に、人々はどうやって地域でエネルギーをまかなったのでしょうか? こんにちは。全国をまわって自然エネルギーによるまちづくりを伝えている、ノンフィクションラ