Windows Server 2003 R2でのDFSレプリケーションのお話。 DFSレプリケーション機能を使うと、複数のサーバーで特定のフォルダの同期を取り、完全な複製を作成・維持できる。 万が一の場合に備えて、重要なデータフォルダをレプリケーション対象にしておくと安心、ということ。 なのだが……。 DFSレプリケーション対象のデータが突然消失!僕は、クライアントのプロファイルやフォルダリダイレクトの内容を格納しているフォルダを丸ごとDFSレプリケーションに割り当て、運用していた。 約半年は何事もなく運用できていたのだが、ある日、あるユーザーが血相を変えて僕のところにやってきた。 「フォルダの中に入っていたデータがなくなってしまったんです!」 僕はきっと、誤って削除したことにちゃんと気付いていないのだろうぐらいに思い、最新のバックアップデータ(Backup Exec)からリストアして、サ
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