外で飲むなら事前に届け出 秋田県警、厳し〜い通達2008年10月24日3時1分印刷ソーシャルブックマーク ビール1杯でも外で飲む時は事前に届け出を――。秋田県警は職員に飲酒運転させないため、こんな通達を出した。同県警は5年前にも「深酒禁止令」を出したが、今年2月に巡査が酒を飲んで単独事故を起こし、根絶には「徹底監視」が必要と考えた。飲酒の報告を怠れば、たとえ運転していなくても所属長の口頭注意が待っている。警察庁も「ほかに聞いたことがない」という。 県警が各所属長あてに10日に出した通知は「飲酒運転防止のための行動規範」。自宅以外で飲酒する場合、日時、場所、趣旨、出席者名を事前に所属長に書面で届け出るよう義務づけた。勢いで二次会に行った場合も事後報告を求めている。 また、酒を飲む人は個人で検知器を用意し、飲酒の翌日などに車を運転する際にアルコールの有無を確認しなければならないとしている。 県