屋根裏に“のぞき穴” 手製はしごで女性宅に何度も侵入か警察車両の後部座席でうつむく男。建造物損壊の疑いで26日に送検された、針谷啓太容疑者(43)だ。 針谷容疑者は、親族が暮らすアパートの隣にある20代の女子大生の部屋に侵入しわいせつな行為をした疑いで、すでに逮捕起訴されていた。 3月14日、埼玉・毛呂山町の木造アパートで女子大生は襲われた。 警察によると、針谷容疑者は鍵がかかっていなかった玄関から侵入し、女子大生の体を触ったとみられている。逃げた男が隣の部屋に入る姿を目撃した人がいたことなどから、針谷容疑者の逮捕につながった。 その後、警察が針谷容疑者の親族が住む部屋の屋根裏を捜査したところ、女子大生が住む部屋との間にある壁の一部が破壊されていることが判明。調べを進めた結果、針谷容疑者は親族に無断で合鍵を作り、何度も部屋に出入りしていたとみられる。 調べによると針谷容疑者は、親族宅の風呂