【NQNシンガポール=近藤明日香】インド自動車最大手、タタ・モーターズのカール・スリム社長がタイ・バンコクで26日に死去した。現地法人の取締役会に参加するため夫人を伴い同市を訪れていたが、「滞在中のホテル高層階から転落した」(広報担当者)という。スリム氏は2012年10月からタタ自動車社長を務めていた。スリム氏は英国人で51歳。米ゼネラル・モーターズ(GM)出身で、
クリックして拡大するニューデリー郊外のグレーター・イノダで建設が進められているブッダ・インターナショナル・サーキット。初のF1インドGP開催が迫っているが、コースの舗装すら済んでおらず、グランドスタンドも目立つのは骨組みばかりだ=8月3日(AP) 10月に予定されている初のF1インドGPの開催が危ぶまれている。あと2カ月半あまりに迫ったにもかかわらず、サーキットの舗装は進んでおらず、ピットや観客用のスタンドも未完成のままだ。期日までに間に合わせるとインド側はあくまで強気だが、主催者のFIA(国際自動車連盟)関係者は「開催返上の可能性もある」と気をもむ。もっとも、「ぎりぎり綱渡り」はインドの“お家芸”。昨年10月にインド・デリーで行なわれた「コモンウェルスゲーム」(英連邦競技大会)も直前の突貫工事で何とか開催にこぎつけた。大会後には汚職事件が摘発されたが、F1でもまた、不明朗なカネの動きが指
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