「伝え方」に、頭の良し悪しやセンスの有無は無関係。ただ「やり方」を覚えればいいだけだと主張するのは、『伝え方の教科書』(小暮太一著、WAVE出版)の著者。そもそも自身が「国語が大の苦手」で、また、話すのが得意なタイプでもなかったのだそうです。ところが、「やり方」を身につけることでコンプレックスを克服したとか。 では、その「やり方」とは具体的にどんなものなのでしょうか? 第1章「誰からも『わかりやすい!』と言われる伝え方」中の、「『わかりやすく伝える』ための4つのステップ」を引き出してみたいと思います。 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする 相手に伝わる日本語を使う 正しい順序で話を組み立てる 相手に伝わる言葉に言い換える 他人になにかを伝えるときにやるべきことは基本的に同じで、それは上記4つのステップからなるそうです。細かく見ていきましょう。 1.「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
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