米ノースカロライナ州のホームレスの少女がハーバード大学に入学したと、全米で話題になっている。 昨年の夏、娘がアカデミックキャンプに行っている間に両親は夜逃げ。娘のドーン・ロギンズは、先週木曜日にノースカロライナ州・ローンデイルにあるバーンズ高校を無事に卒業した。 ドーンは朝6時から学校の守衛のアルバイトをして暮らしていたという。いつどこでシャワーを浴びられるかわからないので、常に洗面道具を持ち歩く彼女を見かねた友人の母親が、ドーンを引き取ったそうだ。 思い出の品を含めて家財道具や私物が競売にかけられたりと、不幸の真っただ中にありながら、ドーンは以前と変わらず優等生ぶりを発揮し、成績は「A-」以下は取ったことがないという。 ホームレス時代の壮絶なエピソードはこんな感じだ。 電気を止められた自宅でろうそくの明かりを頼りに猛勉強。寒さをしのぐために家の中でも常にコートを着用 体の匂いが気になると