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学校と階層社会に関するguutarouのブックマーク (2)

  • ある底辺校の再生ー都立足立新田高校の改革 - 肉離れ

    東京都立足立新田高校は10年ほど前までは地域では有名な「底辺校」だった。2000年度のデータを見れば入学時の人数240名のうち、約90名が卒業しないうちに学校を去る。当時の卒業アルバムはスペースが空いてスカスカだ。入学時は240名いた生徒のうち、大学・短大進学者は23名、専門学校も23名、民間企業に就職した者はわずか21名だ。「その他」が82名もいる。進路がわかっている者は、当初の入学者約240名中わずか67名だけだ。入学希望者が募集人数に満たない定員割れが相次ぎ、また他校との対立抗争等で風紀が著しく荒廃し一時は中退率が5割を超えるなど学校は悲惨な状況だった。1997年に開始された都立高再編計画では、他学区の底辺校同様に廃校すら検討されていた。 中学校ではオール1,2の成績下位の生徒が通うこの高校は、タレントの伊集院光の出身高校として一部の人の間では有名である。深夜の人気ラジオ番組『伊集院

    ある底辺校の再生ー都立足立新田高校の改革 - 肉離れ
  • 子供を“とりあえず私立”に入れるのは感心しません。 - デマこい!

    社会的地位の高い人たちが、口を揃えて言う。 「子供を私立の小中学校に入れましょう」 どんなにレベルの低い私立でも、治安や進学率という点で公立校に比べればずっとマシだ。彼らの発言の根底には、自分の子供だけしあわせならそれでいい、という自己中心的な価値観がある。教育が「社会」の質を底上げするという大局的な視点が欠けているのだ。我が子がどんなに輝かしい学歴を手に入れても、世の中全体がめちゃくちゃになっていたら意味がない。公教育の質が悪いと嘆くのなら、その質をどう高めるか考えるべきだ。 「私学礼賛」はキモチ悪い。 「うちの子だけは……」という自己中心的な親たちがキモチ悪い。 なにより私学では、現代人としていちばん大切なものを学べない。 ◆ 白状すると、私学礼賛をキモいと感じるのは、自分の個人的な事情のせいだと思っていた。私は入口から出口までずっと公教育を受けてきた。家計的に私学に通わせてもらえる余

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