闇金ウシジマくん、俺の大好きな漫画だ。 自分に共感するキャラクターもいるし、自分の荒れた地元にいるようなDQNの姿に懐かしさを覚えることもある。 人生に失敗する人を見て教訓にできる一面もある、子どもに読ませるのもいい。 また、不幸な人達の群像劇で安堵するシャーデンフロイデを喚起するような要素もあるよな、この漫画は。 賭博黙示録カイジの利根川がいう「安全であることの愉悦」みたいな感じ。 この闇金ウシジマくんの10巻に、”板橋”というキャラクターが出てくる。 仕事で下手こいて平社員、仕事がなく、上司に嫌味を言われる日々。 そんな板橋、仕事もうまくいかず汚部屋で孤独に過ごす男は、精神的に荒んで、些細なことでイライラする。 コンビニで少し、前のお客さんがグズグズしているだけで、ひどい罵声を浴びせたりする。 出典:闇金ウシジマくん(10)[ 真鍋昌平 ] この行動、精神分析家のフロイト的な解釈をする