IDC Japanは24日、国内携帯電話市場の2009年第3四半期、そして同市場の今後の見通しを発表した。 IDCが発行したレポート「国内携帯電話市場 2009年第3四半期の分析と2009年〜2013年の予測」(J9090304、21ページ/1,050,000円)にてその詳細が報告されている。同レポートは、国内主要通信会社、端末供給ベンダー、主要関連部品供給ベンダーなどへのインタビューなどを通じ、国内携帯電話市場の現状および問題点の提示、今後の見通し、戦略や方向性についてあきらかにしたものとなっている。 同レポートによると、2009年第3四半期の国内出荷台数は、対前同期年比12.8%の大幅減の732万台。2009年第2四半期(958万台)と比較しても大幅減となっており、これで8四半期連続のマイナス成長となった。マイナス成長の主要因としては、(1)ハイエンド端末の不足、(2)買い換え需要の回