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literatureとillustrationに関するgyobbit333のブックマーク (1)

  • 伊勢物語絵巻

    解 説 平安時代中頃(十世紀)に成立したとされる『伊勢物語』は、在原業平の歌と数多い逸話を中心に構成された物語で、『源氏物語』「絵合」および「総角」に伊勢物語絵の記述が見られることから、早くに絵画化されていたことが知られる。伊勢物語絵の遺例は、梵字が版刷りされた「白描伊勢物語絵」(逸翁美術館ほか)が鎌倉時代のものとして知られるが、著色画としては巻がもっとも早い。ただし詞書二段(定家第一、二十七段)、絵七段(同第一、四、五、九、十四、二十三、四十一段)からなる零(完ではないもの)であることはまことに惜しまれる。金銀泥による秋草や葦手交りの海浜の景など、細緻な下絵が施された料紙には、墨の濃淡と線の太細を巧みに使い分けた詞書がしたためられている。ほかに伏見天皇(1265〜1317)筆の伝承をもつ第五段の詞書残欠が御物として存し、詞書の書体ときわめて近いことから、もとは一具をなしていた

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