答えは特攻服を着て迷惑行為を繰り返す人 ゆかたまつり前に訓練 兵庫県姫路市の「姫路ゆかたまつり」が22日から3日間、開かれるのを前に、市や姫路署などは18日、特攻服を着て迷惑行為を繰り返す「徒歩暴走族」を取り締まるための合同訓練を行った。 市や県警から約110人が参加し、徒歩暴走族がまつり会場に現れたとの設定で実施。はっぴを着て徒歩暴走族にふんした署員を、市職員と同署員が中止命令を3度警告した上で取り押さえる手順を確認した。 ゆかたまつりでは、平成18(2006)年ごろまで、特攻服を着た若者らがバイクではなく、電車などで大挙して押しかけ、一般客に威圧的に振る舞っていた。卵を投げつけるなどして、会場が混乱したこともあり、「徒歩暴走族」と呼ばれるようになった。 市は20年6月、特攻服を着た2人以上の迷惑行為などを禁止し、中止命令を発令する条例を施行した。
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