[バンコク 26日 ロイター] 洪水被害が拡大しているタイでは、首都バンコク中心部も浸水する懸念が高まっている。 インラック首相は26日、記者団に対し、バンコクの一部地域は1カ月にわたって浸水が続く恐れがあると警告。「状況を調査した結果、水が海に出て行くまでに、バンコクでは2週間から1カ月にわたって浸水が続く見通しだ。だが、他の地域のように、2―3カ月にわたって2―3メートルの浸水が続くことはない」と語った。 インラック首相は25日遅く、テレビを通じ、堤防が決壊すればバンコク中心部は一部で水深が1.5メートルに達する可能性があるとして、住民に対し、家具などを高い場所に移動するよう呼び掛けた。 当局者らは、王宮や発電所などを守る体制を強化している。 主に国内便が発着しているバンコク北部のドンムアン空港は25日に閉鎖され、メディア報道によると、26日には滑走路に水が浸入した。 バンコクの主要空
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