妊娠中の矯正治療 - 矯正歯科アドバンス
妊娠中のリスク 矯正治療中に妊娠される方もいらっしゃいますが、矯正治療の継続に特に問題はありません。また、装置をつけたままでの出産も可能です。ただし、妊娠中は様々な原因により虫歯や歯周病のリスクが高くなる為、口腔内を清潔に保つ事が重要です。 妊娠中は一般歯科治療と同様に、レントゲン撮影・麻酔治療・投薬などは避けたほうがいい事や、つわりや体調によっては通院が困難になることも考えられます。 妊娠中特有の現象 ● つわりの影響で丁寧なブラッシングが困難になる。 ● ホルモンバランスの変化により歯周病菌が増殖し、妊婦性歯肉炎を引き起こしてしまう。 ● 妊娠中期～後期にかけて胎児の発育に伴い胃が圧迫される。そのため、1回で摂る食事の量が減り、間食が自然に増える傾向がある。
隙間なく並んでいる乳歯 - 矯正歯科アドバンス
永久歯は乳歯の1.5倍の大きさがあります。また、乳歯は全て生え揃うと20本なのに対し永久歯は全て生え揃うと28本（親知らずを除く）になります。（右図参照） その為、乳歯がピッタリ隙間なく並んでいると、次に生えてくる永久歯の生えるスペースが十分に備わらず、ガタガタに生えてくるのです。小さいお子様は唯一、顎骨の成長をコントロールすることが可能なので小さいうちに矯正治療で歯の並ぶスペースを作ることによって永久歯が正しい場所に生えてくる可能性は十分にあります。 通常、乳歯であれば隙間があるのが正常なのですが、隙間があるからといって必ずしもキレイな歯並びになるとは限りません。乳歯は3歳頃に全て生え揃います。全て生え揃った頃に、一度専門の矯正歯科で歯並びを見てもらう事をお勧めします。
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