糖尿病予防の救世主となるか?!シナモンパワーに関する朗報が届いたのでご紹介しよう。米ボール州立大学によればスプーン1杯のシナモンが血糖値を下げ、インスリン感受性を上げてくれるという。 18歳~30歳の若者30人を対象にした実験では、半数はBMI(肥満度指数)が正常値の人々、残りの半数は肥満とされる人々に朝食の際、シリアルに6gもしくはティースプーン2杯半のシナモンをかけて食べてもらった。食事の直後と15分後、30分後、45分、1時間、1時間半、2時間後に血糖値を測定した結果、すべての被験者の血糖値が平均で25%下がり、シナモンには血中ブドウ糖濃度を下げ、インスリン感受性を上げる作用があると判明した。 実験を指揮したJo Carol Chezem氏いわく「今回の調査ではデータが少ない上食後2時間以降の血糖値は不明だが、シナモンの効力は注目に値し今後の研究、実験に期待大」とのこと。使用用途が広