10月に同性愛者として男女100人の顔写真付きリストを掲載した東アフリカ・ウガンダの大衆紙「ローリング・ストーン」は1日、新たに同性愛者として複数の男女の顔写真と名前、住所を紙面に載せた。複数の海外メディアが報じた。 ウガンダの同性愛者の権利擁護団体幹部によると、同国の裁判所は同紙の発行停止を命令した。 ウガンダでは同性愛行為に対し罰則が設けられており、昨年10月には最高で死刑を科す厳罰化法案が議会に提出された。同紙がことし10月にリストを掲載した後、リストに載った数人が襲撃された。(共同)
ウガンダの首都カンパラで、同性愛者とされる人々の顔写真付きリストが掲載された大衆紙を読む男性=19日(AP) 同性愛行為に対し罰則を設けている東アフリカのウガンダで今月、大衆紙が同性愛者だとして男女100人の顔写真付きリストを掲載し「絞首刑にしろ」と呼び掛けた。リストに載った人が襲撃される事件も起き、人権団体が批判を強めている。 ウガンダからの報道によると、大衆紙「ローリング・ストーン」は今月9日の紙面で、100人の名前や住所、写真を掲載。同紙編集者は「当局が逮捕できるようにするため」と説明した。 人権活動家らによると、少なくともリストに載った4人が何者かに襲われ、家に投石されるケースもあった。仕事を変えた人や、引っ越しを余儀なくされた人もいるという。 アフリカの多くの国では同性愛は「白人の文化」などとして反発が根強く、ウガンダでは昨年10月、同性愛行為に対し死刑や終身刑を科す厳罰化法案が
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