Javaに対する静的解析ツールには、以下のようなものがあります。 FindBugs PMD Jlint Lint4j Jtest(有償) 近頃の動向を見ていると、OSSのツールでは、FindBugsがデファクトスタンダードになりつつあるように思います。FindBugsは、2007/11/08にリリースされた1.3.0以降、1〜2ヶ月に一度の頻度でリリースされており、チェックルールも充実してきています。最近、FindBugsのチェックルールを調べる機会があったので、どんなルールがあるのかをまとめてみました。 FindBugsが検出するバグパターンは、次のような括り方となります。 バグカテゴリ > バグコード > バグタイプ 左側がより大きい括りになっており、バグタイプが1つの検出ルールに対応付きます。 FindBugsは、1.3.4時点で、8個のカテゴリと354個のチェックルールから成り立ち