水星、金星、木星が接近するのは、西北西の低空です。西方向の見晴らしが良い場所から見る必要があります。 徐々に空が暗くなる日没30分後くらいから見えるようになってきます。このときのそれぞれの惑星の高度は、10度より低くなっています。日没1時間10分後くらいには、いずれかの惑星が沈んでしまったり超低空になったりするので、3惑星の集合を見られるのは、長くても30分くらいのわずかな時間です。 空の透明度が良いときには、暗くなるとともに3惑星がハッキリと見えるようになってくるでしょう。しかし、透明度が悪いときには、高度が低くなると惑星の光が減光されてしまうので、空が暗くなっても探しにくくなります。 日の入り30分後の時刻 5月20日5月25日5月30日 札幌