ヒマラヤ山脈東部の地域で発見された新種の「歩く」スネークヘッドフィッシュ。世界自然保護基金が公開(2015年10月6日公開)。(c)AFP/WWF/HENNING STRACK HANSEN 【10月6日 AFP】世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は、ヒマラヤ山脈(Himalayas)東部の地域でここ数年、雨が降るとくしゃみをするサルや「歩く」魚など、新種の生物211種が発見されたとする報告書を発表した。 WWFは、ブータンからインド北東部、ネパール、ミャンマー北部、チベット南部に至る地域で科学者らが発見した野生生物に関する調査をまとめた。生態学的に影響を受けやすいこの地域が直面している脅威について認識を高めることが目的。 この200以上の種には、WWFが青色の「walking snakehead fish(歩くスネークヘッドフィッシュ)」と称する、大気中で