落語に興味をもって色々と調べていると、ほとんどすべての人から絶賛されている人物がいる。 それが古今亭志ん生(ここんていしんしょう)だった。 調べてみると、まずそのキャラクターが素晴らしい。とにかく客に愛されていたのだ。 有名なエピソードだけ取り出すと ・高座に酔っぱらってきて途中で寝ちゃったけど、客席は怒らずに笑ってた。 ・関東大震災のときに真っ先に酒屋に行って酒をもらってきた ・戦争中に満州に慰問にいった時に自殺しようとウォッカ1箱を飲んだけど、目が覚めちゃった ・満州で面白い若者がいるので「あんたなら日本ですぐ売れる」と褒めた人が後の森繁さんだった。 ・自分がトリ(最後)の高座でも、もっと割りの良い営業の仕事が入ったらそっちに行っちゃう ・落語の登場人物の名前を忘れて「え~っと、どうでもいい名前」と言っちゃう この人物こそが、「落語の神様」と言われた伝説の落語家・古今亭志ん生である。
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