NASAは9日声明を発表し、現在進められている有人月探査計画「アルテミス計画」の2回め、3回目の打ち上げを延期すると発表しました。今年(2024年)中の打ち上げが予定されていた2回めの打ち上げは2025年9月に、2025年末の打ち上げとされていた3回目の打ち上げは2026年9月と、それぞれ約1年程度延期することとしています。 以下は、NASAのビル・ネルソン長官のツイートです(日本時間で10日午前5時22分)。 ...
グレイルの月探査イメージ (Photo: NASA/JPL-Caltech) クリックすると大きな画像が表示されます。 低コストでの探査計画を目指すNASAのディスカバリー計画に基づき計画された月探査計画が、グレイルです。 月の重力を探ることを目的としており、2機の探査機からなる「双子探査機」という珍しい構成になっています。それぞれの探査機には「エブ」「フロー」という愛称がつけられています。 2011年9月10日に打ち上げられ、2機の探査機は2011年12月31日と2012年1月1日に月周回軌道に投入されました。3月からは高度55キロの軌道で科学観測を実施、その成果をもとに詳細な月面の重力場の地図が完成しました。 2012年12月18日、月の北極地域に制御衝突し、探査は終了しました。 トピックス 探査の概要 探査機の諸元 グレイルの軌道 科学観測の概要 ギャラリー NASAのグレイル計画の
(注)全天周映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」は、別ページにて特集していますので、そちらをご覧下さい。 探査が映画になる…日本の宇宙開発史上、「はやぶさ」は史上はじめてとなる、「映画化される探査機」となりました。しかも1本ではありません。 2011年4月29日現在、「はやぶさ」を映画化すると表明したのは、東映、松竹、角川、20世紀フォックスの4社です。なお、角川映画は、既に全天周映画として公開されている「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を劇場公開するものです。 このページでは、映画化の情報を随時お知らせしていきます。 ■現在の映画化構想・実施状況 角川 題名: HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 監督・シナリオ・絵コンテ: 上坂浩光 総合プロデューサー: 飯山青海 プロデューサー: 上坂浩光、田部一志 シナリ
空と宇宙への探求が、あらゆる科学技術の根源… 宇宙を中心に、人類が目指す新しい科学技術を紹介するイベント「宙博2010」(そらはく) が、2010年の10月29日(金)〜31日(日)、東京・北の丸の科学技術館で開催されました。 会期のど真ん中に台風が直撃するという天気に見舞われたにもかかわらず、3日間の入場者合計はなんと31,627名にも達し、改めて皆様の宇宙、さらには科学技術への関心の高さを伺わせることとなりました。 この宙博では、私も「はやぶさ」に関するイベントに出演してまいりました。そこで、「その1」(このページ)では私が出演したイベントを中心に、「その2」では宙博全体の模様を中心にお届けします。 ■参考リンク 宙博2010 公式ウェブサイト
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