トップ > 富山 > 2月20日の記事一覧 > 記事 【富山】 はやぶさに「はらはら」 職業能力開発大学校 国中教授(JAXA)が講演 2011年2月20日 はやぶさ小惑星探査プロジェクトについて語る国中教授=魚津市で 宇宙深部の小惑星「イトカワ」から物質サンプルを持ち帰ったはやぶさ小惑星探査プロジェクトにかかわった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国中均教授が十九日、北陸職業能力開発大学校(魚津市)で講演した。同大学校の成果発表会「2011ポリテックビジョンin新川」の記念事業。 はやぶさは二〇〇三年五月九日に打ち上げられ、一〇年六月十三日にカプセルが地球へ帰還。イトカワで採取した地球外物質の微粒子が確認され、世界の注目を集めた。 国中教授は、プロジェクトで、マイクロ波放電式イオンエンジンの開発・運用を担当。講演では、イオンエンジンの二万時間の耐久試験を二回行い耐久試験だけで五年間を費や